私たちのパーパス:
世界にフリーライドスピリットを広げること

山を下りるには、いくつも方法があります。最も良い方法は、自分で選択することです。自らのフリーライドスピリットを信じて、何事にも挑んでいく。それはパウダースノー、わくわくする期待や身震いする感動、バックカントリーにおいても。自らのラインを見つけるための冒険がそこで待っています。

UNLOCK YOUR FREERIDE SPIRIT


Peak Performanceの始まりは...

…1986年にさかのぼります。スキーをこよなく愛する2人がスキーリフトに乗っているときのこと。一人は、ワールドカップ優勝経験を持つ世界レベルのモーグルスキーヤーでした。あるブランドの新商品をテストして記事を書くことになっていた2人は、「なぜ自分たちが着たいと思うウェアを誰も作っていないのだろう?」という疑問に行きあたりました。2人の理想は「優れた機能性と、シンプルで魅力的なデザインを兼ね備えたウェア」でした。もうひとつ、2人が共通して愛していたのが、スウェーデン北部の村、Åre(オーレ)にあるスキーリゾート。2人は、このリゾートでもっと多くの時間を過ごす方法はないかと考えていました。  

その2つを同時に解決する答えが「Peak Performance」だったのです。当初の目標は、自分たちや仲間が着たいと思うウェアを作ること。収益は、食べていけるだけあればいいと思っていました。ビジネスの基盤は「自分たちにとって大切なことを重要視する」、つまり、的確なデザインと最適なテクノロジーを採用することが優先されました。 

そして、この戦略が見事に成功します。1980年代後半、世間は見た目ばかりを重視した贅沢なものに飽きて、質の高い「本物」を求める傾向にありました。クリスマスツリーのように派手なネオン生地のウェアに飽きた人々にとって、レザーのディテールを施したスキージャケットやネルシャツはまさに理想的だったのです。Peak Performanceの最初のカタログ販売には、村の郵便局が対応できないほどの注文が殺到し、注文管理のために新たに人を雇わなければならないほどでした。  

事業設立から数年間は、なかなか仕事が進みませんでした。それはPeak Performanceが、冬になればゲレンデに飛び出さずにはいられない、スキー愛好家により設立された会社だったからです。雪景色のオーレの村にあるPeak Performanceの小さなオフィスを想像してみてください。当時、オフィスの前を通りかかった人がよく見かけたのは何だったと思いますか?それは『Gone skiing只今スキー中』という看板でした。 



ÅRE(オーレ)の歴史とPeak Performanceマウンテンハウス

Peak Performanceの拠点、Åre(オーレ)はスウェーデン北部にあるスキーリゾートです。アルペンスキーの世界選手権が過去3回開催されていますが、それよりもオーレを有名にしているのは、木々の間を抜けるスキーコースや広大なオフピステ、北欧独特の大自然、そして厳しい冬の天候です。「オーレを耐えることができれば、他のどこでも通用する」などと言われるほどです。 

オーレの中央広場にあるPeak Performanceのショップから山の方へ進むと、Peak Performanceのマウンテンハウスが見えます。仲間と集まったり、スキーに行ったり、商品をテストしたり。Peak Performanceの始まりの場所にある、みんなのお気に入りの場所です。 



修理工房

オーレにあるPeak Performanceショップの2階には、マリーが運営する修理工房「Åre Syverkstad」があります。1996年以来、Peak Performanceのアイテムを修理してくれているマリーは、誰よりも製品を知り尽くしたエキスパートで、特にGore-Texガーメントに精通しています。 

 



本社

数多くの港を擁するストックホルム。そのうちの1つの港にある古い倉庫が、Peak Performanceの本社です。ここでは、仕事熱心なスタッフがPeak Performanceのすべてを築き上げています。デザイン、調達、マーケティング、サステナビリティなど、Peak Performanceを構成する重要な役割を担う全員がここで働いています。 

本社2階には社員お気に入りの暖炉があり、ダウンヒルスキーやクロスカントリースキー、さまざまなタイプの自転車、そして港に位置していることから時にはカヤックやボードまで、社員が通勤に使っているアイテムが社内のあちこちに置かれています。Peak Performance本社には退屈という文字はありません。 



CEO サラ・モルナール

当社のCEO、サラ・モルナールはすばらしいスキーヤーでもあります。写真の左手が本人、そしてその横に写っているのはPeak Performanceと親交の深い、FWT(Freeride World Tour)の優勝選手エリザベス・ゲリッツェンです(ベック・デ・ロスで最高の滑りを見せた後の一枚)。Peak Performanceという会社の代表を務める上で、スキーの経験や知識は当然プラスになっています。最近では、スウェーデンのスポーツ界において「Businesswoman of the Year」を受賞しました。 

CEO サラ・モルナール

当社のCEO、サラ・モルナールはすばらしいスキーヤーでもあります。写真の左手が本人、そしてその横に写っているのはPeak Performanceと親交の深い、FWT(Freeride World Tour)の優勝選手エリザベス・ゲリッツェンです(ベック・デ・ロスで最高の滑りを見せた後の一枚)。Peak Performanceという会社の代表を務める上で、スキーの経験や知識は当然プラスになっています。最近では、スウェーデンのスポーツ界において「Businesswoman of the Year」を受賞しました。