中川未来|スキーを長く続けたい

札幌の街から近いフィールド、サッポロテイネ

北海道・札幌。都市と雪山が近いこの街で、中川はサッポロテイネを拠点に活動している。札幌市街地からほど近い距離にありながら、標高の高さによって安定した雪質に恵まれる。サッポロテイネは、斜面のバリエーションも豊富で、ゲレンデ上部からは日本海を望むことができる。整備されたコースの中にも地形の変化が多く、滑り手のレベルやスタイルに応じて多様な楽しみ方ができる点も、この場所の魅力のひとつだ。

現在はスキーレッスンを中心に、自身をサポートしてくれているブランドのモデルとしての活動や試乗会等でのアテンドなど幅広く活動している。さらにサッポロテイネのパトロールスタッフとしても在籍し、安全管理の現場にも関わりながら日々雪山と向き合っている。

スキーヤーとして滑るだけでなく、教える立場、守る立場としてもフィールドに関わることで、スキーとの関係性はより多層的なものになっている。

そうしたライフスタイルを続けている彼女が心がけていることは「スキーを長く続けること」だ。

「長くスキーを続けるために、特別なトレーニングや大きな目標を掲げるというよりも、まずは夏の間も健康に過ごして、次の冬にしっかりと動ける状態をつくることを大切にしている」

生活の中心にあるスキーを、無理なく、自然体で続けていく。その積み重ねが、自身の滑りや雪山との向き合い方をかたちづくっている。

その視点は、近年の雪不足に始まり、不安定な降雪や気温上昇といったシーズンを通じたコンディションの変化を経験する中で、より実感を伴ったものへと変わっていった。

サッポロテイネでのパトロール業務

変化の中で見つめ直す、伝えるスキーの価値

昨シーズンは、雪のコンディションの変化が大きく、滑る環境そのものと向き合う時間が増えたシーズンとなった。年明けまでは雪不足が続いた一方で、その後は一気に降雪が増え、日常生活に影響が出るほどの大雪となるなど、短期間で状況が大きく変化。さらに気温上昇も重なり、コンディションの見極めが難しい場面も多かったという。

こうした環境の中で、改めて意識するようになったのが「その日の雪に合わせて楽しむこと」だ。常にベストなコンディションを求めるのではなく、その時々の状況の中でどう滑るかを考えること。その積み重ねが、スキーを長く続けるうえで大切だと感じている。

レッスンや試乗会の現場でも、その考え方は大切にしている。訪れるお客様の多くは、限られた時間の中で雪山を楽しみに来ている。だからこそ、その日のコンディションの中で無理なく楽しめる滑り方や、スキーの面白さをどう伝えるかを常に意識しているという。

「上手くなることだけじゃなくて、どうやったら楽しく滑れるかを一緒に考えることを大事にしています」

ファット板をメインにした試乗会を開催

技術を伝えるだけでなく、雪山で過ごす時間そのものの価値を共有すること。それが、彼女が現場で大切にしているスタンスだ。

大きな目標を掲げて突き進むというよりも、無理なく、長く続けていくこと。その中で出会う人や時間を大切にしながら、スキーの魅力を伝えていく。彼女の活動は、滑り手としてだけでなく、雪山と人をつなぐ存在として、これからも広がっていく。

オフの日はスノーボードも楽しむ

Quick Questions|Peak Performanceをどう着こなす?

Q1:Peak Performanceはどんなブランドですか?

A:スキーヤーとしてのキャリアをここまで育ててくれた、パートナーのような存在です。

Q2:Peak Performanceのウェアを一言で表してください。

A:機能美

Q3:Peak Performanceはどんなスキーヤーにおすすめですか?

A:お洒落さだけでなく、機能性もしっかりと追求したいスキーヤーにおすすめです。

Q4:着用モデルを教えてください。

A:ALPINE GORE-TEX 3L JACKET WOMEN S サイズ

Q5:そのモデルの魅力を教えてください。

A:タイトすぎず動きやすいのに、すっきりとしたシルエットなのが気に入っています。胸ポケットのファスナーが左右で横からと上からのアクセスに分かれていて、用途に合わせて使い分けられるのも便利です。

Q6:他におすすめのアイテムはありますか?

A:ダウン製品のHeliumシリーズは名品だと思います。タウンユースとしても使いやすく、幅広いシーンで活躍します。

中川未来 プロフィール

ホームゲレンデ:サッポロテイネ
北海道札幌市出身。スキーインストラクターを生業とする父の影響で幼少期からスキーを始める。基礎スキーとアルペンスキーを両立し、全日本スキー技術選手権大会にも出場。大学卒業後はフリーライドへ転向し、国内外のコンペティションに挑戦。JAPAN FREERIDE OPEN 2023 スキー女子優勝、JAPAN FREERIDE OPEN 2024 スキー女子優勝。
現在は、札幌を拠点にイベントやレッスンなど活動の場を広げている。@mikinakagawa1015

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