TRAIL BLAZER COMMUNITY
スピード感と爽快感を味わいながら
風を感じるスキーに挑戦
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TRAIL BLAZER COMMUNITY
スピード感と爽快感を味わいながら
風を感じるスキーに挑戦
新たなステージを見るために自分のストッパーをはずして一歩を踏み出す――これこそがPeak Performanceが掲げるミッション「UNLOCK YOUR FREERIDE SPIRIT」。これは自分が進む雪道を決め、好きなように好きな技やトリックを試みるフリーライドという競技においてだけに留まりません。そこで、スポーツでも仕事でもどんなことでも一歩を踏み出す挑戦を応援しようと始まったのがTrail blazer community program。第4回目 は、スポーツ好きのコミュニティメンバーが、Peak Performance契約ライダーである中川未来さんの指導のもと、スキーに挑戦しました。
スキー=やらされるスポーツという思い込みを取り払い
新たな趣味の選択肢のひとつに
「北海道生まれの北海道育ちなので、子どもの頃からスキーはとても身近なスポーツでした。とはいえ子どもの頃は好きで滑っているというよりは、半強制的。だから楽しいと思ったことがありませんでした。雪国なので外は寒いけど、家のなかはいつもあったかい状態。だから寒いところへわざわざ出向いてまでスキーをしたいと思ったことはなかったんです。こうしてスキー=楽しくないもの、やらされるスポーツというイメージが自分の中でこり固まってしまったせいか、いつの間にかスキーに対するブレーキがかかってしまっていた気がします。でも今回、自分の意志で仲間とスキーをしたら思った以上に楽しいし、体が覚えていて案外滑れたのは嬉しかったです。後半はぼこぼこしたところや急斜面にも挑戦。転ばずに滑れたことは自信になったけど、足をうまくコントロールできずになめらかに滑れなかったという課題も見つかりました。自分の中でスキー=好きじゃないと知らず知らずのうちにブレーキをかけていたけど、20年ぶりにスキーを解禁してよかったです。休日はゴルフ一択だったけど、もう一つの趣味として、これをきっかけに始めたいなとも思いました」(Abi)
ひとつの挑戦が次の挑戦のきっかけになる
チャレンジの連鎖にワクワクが止まらない
「子どもの頃、父と一緒にスキーをしたことがあったけど、大人になってからはすっかり離れてしまいました。だから今回スキーをするのは20年ぶり。もともといろいろなスポーツが好きで、バレーボールにダンス、ゴルフにランニングなどの経験があり、スノーボードは4,5年前に挑戦したことがあったので、ブランクがあってもすぐに慣れるだろうなと思っていました。案の定、1本滑ったらなんとなく感覚を思い出し、次は足をそろえてきれいに滑りたい、3本目は撮影していることもあり、後ろ重心にならないようにカッコいいフォームで滑りたい、最後はスピード感のある滑りをしたいと滑るごとに課題を見つけ、それをクリアしていくどんどん新しい挑戦ができる感覚にワクワクしました」(Yui)
一歩を踏み出すと
今までみていた景色が違って見える
「滑り始めは緊張してガチガチでした。というのも新潟出身の私は、子どもの頃、確かにスキーは身近なスポーツではあったけれど、あの頃はいやいややっていて、好きじゃないからうまくもならなかったのかな、と思います(笑)。だから自ら進んで楽しんでいたという記憶は皆無。雪深いところに住んでいたので、雪がないところで暮らしたいという思いもあって上京しました。そんな私が1年前、友人の誘いで久々にスノーボードに挑戦。そして今回のスキーは10年以上ぶり。久々にリフトに乗り、上から滑るコースを眺めると、ぼこぼこしたサーフェスをどう滑ろうか、コース取りって難しいなと実感しました。でも滑り始めると、なんとなく体が覚えていて。元来、負けず嫌いな性格なのでやり始めるとスムーズに、きれいに滑りたいという気持ちがどんどん出てきて、スイッチが入った感じです。同時に、あんなに雪を嫌がっていたのに、スキーが楽しくなると雪景色が美しく風情があるものに見えてきたのも驚き。同じ景色も気持ちが違うと、違って見えるそんな発見もありました」(Yuka)
少しずつの成長の実感と仲間の存在が
新しい挑戦の後押しをしてくれる
「スポーツはどれをやってもそこそここなせてしまいますが、そこから突き詰めるためになにか軸をもってしたいなと思っていて。そのなかで今夢中になっているのがゴルフなんです。ある程度までできるようになり、今はそこからもっとスコアを伸ばすことが楽しくなってきているフェーズにきています。ですから今回のスキーのように、30年以上ブランクがあるスポーツをするのは久しぶり。これだけのブランクがあると、新たな挑戦という感覚でした。滑りながら風を感じる爽快感や一面の雪景色などがとても新鮮でした。スノーボードだとどうしてもケガのリスクを考えてしまいますが、自分のペースで転ばないようにゆっくり滑って少しずつ上達するのを実感できると、新しい一歩を踏み出す不安やスキーへの恐怖心を通り越して楽しみながら挑戦をできて清々しい気持ちになりました。またコミュニティメンバーの仲間がいたことも安心して新たな挑戦をできた理由のひとつです」(Haruka)
【教えてくれた人】
中川未来
札幌出身。スキーインストラクターを生業とする父の影響で幼少期からスキーを始め、アルペン競技と技術選を経験したのちにフリーライドスキーに出会い、札幌を拠点にイベントやレッスンなど活動の場を広げている。@mikinakagawa1015
本サイト内企画UNLOCK YOUR FREERIDE SPIRITSにて、インタビュー掲載中>>詳しくは、こちら